人目のご訪問、ありがとうございます。 カウンタ設置 2004.8.23

0205 思考ユニットメーリングリスト                               TOPへ戻る

020501  思考ユニットMLへのお誘い      H15.8.10 第31回日本語文型教育研究会での呼びかけ文より

はじめに

 昨年の夏の研究会に参加し、湯澤先生の思考ユニットに大変興味をもち、実際の教材分析に生かしてみようと、個人的に湯澤先生に『日本語のかたち考え方のしくみ』の分からないところを質問をしたり、実際に自分で作った教材分析図へのアドバイスをいただいたりしてきました。その中で、自分と湯澤先生だけのやりとりだけではもったいないと思い、思考ユニットについて情報交換をするためのメーリングリスト(メールでの情報交換システム)を開設しました。湯澤先生も文章分析学習会を立ち上げてくださいましたので、その参加者のみなさんにもこのメーリングリストのご案内をさし上げたのですが、なかなか参加される方がないのでこの研究会の中でPRさせていただければとこの資料を作成しました。
 ぜひ、多くの方にご参加いだければと思います。

ナニをこのメーリングリストで情報交換したいかというと

(1)『日本語のかたち考え方のしくみ』を読んで、質問や意見をお送りいただく。それについて、同じような質問がある人がいらっしゃいましたら、追加のメールを送る。その質問に答えられる方に答えていただく。もちろん、湯澤先生にもお答えいただければ、と思います。

(2)湯澤先生が、お作りになってくださった文章分析研の課題にそれぞれが自分なりの回答を作って、このメーリングリストで交換する。同じ文章でも、見方によっては分析結果が違ってきますので、勉強になると思います。  【☆1】

(3)『日本語のかたち考え方のしくみ』の輪読会
 私が、少しずつ、『日本語のかたち考え方のしくみ』の一部分を取り上げて、みなさんに引用紹介しますので、その部分について質問や意見交換をする。

(4)思考ユニットで分析してみたい教材をこのメーリングリストで、教材文を提示して、参加者のみなさんに呼びかける。参加者のみなさんが、それぞれの分析を寄せ合う。これは、例えば、来月この教材を教えるのだが、教材分析をみんなでやりたいという形になると思います。ですので、どしどし、この教材を取り上げてほしいというリクエストをし合いましょう。

(5)私が一番やりたいと思っているのは、ここです。とにかく、思考ユニットによる教材分析ができた段階で、その教材分析をどのように具体的な授業として実現していくか。授業プランづくりをやりたいと思います。そして、実際の授業ではどんな授業展開になったのか、というような授業検証まですすめられたら、いいいなあと思うのです。今、私は、教材分析できる力をつけたくてあれこれ実際の教材で教材分析しているのですが、どう授業化していくかとなると、よくわからないのです。

思考ユニットメーリングリストへの参加方法

思考ユニットML ホームページ http://www.egroups.co.jp/group/shiko-unit/

《参加条件》
・『日本語のかたち考え方のしくみ』をおもちの方    【☆2】
・上の本を読んで、疑問点などを積極的にご発言いただける方

《参加申し込み方法》
・以下の自己紹介を書き、管理人の井上秀喜までメールでお申し込みください。

(1)氏名(よみがな)
(2)お勤めの学校・担当の学年・ご使用の国語教科書の出版社名
(3)このメーリングリストに参加の動機
(4)その他(自己紹介など)
(5)登録するメールアドレス

上の(1)から(4)までは、参加時のメンバー紹介で引用させていただきます。

管理人アドレス       hideki55@fox.zero.ad.jp
湯澤正範氏のHPアドレス  http://www.ina.janis.or.jp/~myuzawa/   【☆3】

補足説明  

【☆1】文章分析研究会

湯澤先生が立ち上げてくださった文章分析研究会は、2003年1月から12月までの期間限定の研究会でした。月に一つ湯沢先生から課題が送られてきて、参加者が回答をそれぞれ湯澤先生にお送りするという形で行いました。
その時の課題や湯澤先生の回答は、湯澤先生のホームページに掲載されていますので、思考ユニットの教材分析とは何か知りたい方はお読みくださるとよくわかると思います。

【☆2】『日本語のかたち 考え方のしくみ』

『日本語のかたち 考え方のしくみ』文芸社 湯澤正範著 2001年発行。  現在は品切れ状態だと思います。
文芸社の電子出版サイト『Boon-gate.com』から、購入できます。定価500円。
詳細ページは以下。
http://www.boon-gate.com/cgi/search/details.cgi?id=10662

【☆3】

湯澤先生のホームページには、『日本語のかたち 考え方のしくみ』の原稿が一部掲載されています。参考にしてください。