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010804  こんな書写の授業はいかが(2)…週カレンダーづくり
はじめに
ダイソーで売っている「メガポジティブ週暦」を利用して、生徒お手製のカレンダーを書写の時間を使って作りました。
作品は、色画用紙に貼付けて学校の玄関の一番目に付く場所に週ごとに掲示しています。
書写作品を実用的な作品として活用するのも、なかなかよいアイディアではないかと思います。

では、どんな作品になるのか以下ご紹介します。
作品の形式 作品例(1)

半紙の上にメガポジティブ週暦のメッセージを少し大きめに書く。
中ほどに、週暦のコメントを小さい字で書く。(すべてのコメントは書ききれないので、一部を抜粋する)
下に、昔の月名と日と曜日を書く。
↓↓メガポジティブカレンダーの内容見本↓↓

掲示作品にするときは、もとのカレンダーと一緒に台紙に貼付ける。使い終わったら、この作品は本人に返す。

作品例(2)


週暦作りに使えるダイソーのカレンダーのいろいろ

私が使ったのは、メガポジティブカレンダーなのですが、他にもいろいろなタイプのものが売られていますので、組み合わせ方を工夫できます。下のホームページを参照してください。一番は、実物を見に、ダイソーへダイソキュー行きましょう。(笑)
大創出版ホームページ
http://www.daiso-syuppan.com/product/02_product-new01.html

授業を成功させるための下準備と授業の押さえどころ
1 完成サンプル(どんな形で掲示されるのか)を作る。あわせて、どこに掲示する予定なのか生徒に伝えて、みんなの目にとまる作品という意識をもたせて作品作りに取り組ませる。
2 習字の書き方の説明を丁寧にする。
3 1時間で作品完成するためには、清書用紙二枚を渡し、二枚とも清書となるように書くことを生徒に強調する。間違った場合は、間違った文字だけ別の紙に書いて貼付ける。パッチワークのような形にする。先生のサンプルは、間違った場合の修正方法も示すことのできるものにする。
4 時間的に余裕のある生徒は、作品に小さなイラストなどを自由に描かせると見栄えのある作品になる。
5 1枚目が完成したら、その都度生徒に提出させて黒板に順次掲示して意欲喚起をはかる。
6 台紙を前もって用意しておき、完成作品ができあがった順に貼付けていくと、後が楽。

(記 2008.01.05)


人目のご訪問、ありがとうございます。 カウンタ設置 2008.01.05